性器カンジダ症 (せいきかんじだしょう)

性器カンジダ症は、性器内で「カンジダ菌」が増殖することで起こる病気です。生涯において75%の女性が一度は経験し、45%の女性が2回以上発症しているとのデータもあります。そもそも、カンジダ菌は皮膚や消化管などに存在する常在菌であることから、性器カンジダ症は発症しやすい病気といえます。

例外を除いて、単にカンジダ菌が膣内にあるだけでは性器カンジダ症とは診断されず、治療も必要ありません。免疫力が下がるなど、なにかしらのきっかけで発症した場合のみ、治療が必要となります。

性器カンジダ症の症状や感染

おりものの異常、強い痛みやかゆみ、排尿障害がおこります。