亀頭直下埋没法 (きとうちょっかまいぼつほう)

亀頭直下埋没法とは勃起時のペニスの長さに合わせて、包皮の余分な部分を切除し、亀頭の下にある「カリ首」の部分で縫合する施術方法です。縫い目が目立ちにくいのが特長で、包茎手術を行っている美容クリニックや形成外科などで取り入れられています。

位置的に、性感帯である「裏スジ」を切除してしまう恐れのある施術方法ですが、基本的に切ることはないとされています。しかしながら、例外的に切らなければならないという事もある為、担当医師に確認をしておいた方がいいでしょう。

メリット

亀頭直下埋没法は、縫合部位が亀頭の下であるため傷跡が目立ちにくいです。また、勃起時のペニスの長さに合わせて包皮を切除するので、術後に包皮が突っ張るような違和感が生じにくい。

デメリット

亀頭直下埋没法は、難しい施術方法とされており、医師の高度な技術が要求されます。包皮の切開や縫合が適切に行われないと、包皮が元に戻ったり、亀頭が包皮に締め付けられて充血するなどの、トラブルに見舞われる危険性があります。

どの施術方法でもあることなのですが、入浴は10日〜2週間ほどできない(※シャワーは可能)、激しい運動は1週間ほどできない、セックスは3週間〜1カ月ほどできない……など、術後の制約があります。

※患部を濡らさないようにする